リサイクルトナーの品質は過去に比べれば格段に向上していますが、それでも新品のトナーと全く同じというわけにはいきません。リサイクルトナー業者も慎重に選ばなければ、不良品を販売している業者に当たってしまう可能性があります。

なるべく良い業者に出合うためには、いくつかの点に注意することが大切です。

例えば、リサイクルトナーを販売している実績のうち、不良品の発生率を調べてみるのも参考になるでしょう。

プリンターとの相性もあるため、プリンターの機種ごとにリサイクルトナーの業者に不良品の発生率を確認してみることをおすすめします。最低でも1%程度の不良品はどこの業者でも出ているとみて、極端に良いことばかりを言う業者には注意したほうがよいかもしれません。

もう1点チェックしておきたいのが、印刷枚数や印字品質についてです。印字品質は当然誰もが確認することでしょうが、リサイクルトナーでどのくらいの枚数を印刷できるかについては確認し忘れてしまうことがあります。

充填するトナーの容量が保証されているリサイクル業者のほうが望ましく、容量が多いことが印刷枚数の保証になるとは限らないことも覚えておきましょう。印刷枚数や印字品質を安定させるためには、高い技術やノウハウが必要です。

つまり、実績が高いリサイクルトナー業者のほうが、より良質なリサイクルトナーを販売している可能性が高いということです。

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